WORKS
2026.10.6
ドローンを活用した河川横断ケーブル延線作業-2026年10月
某発電所間において、ケーブル延線作業の第一工程となるパイロットロープ(呼び線)の架設作業をドローンで実施しました。
今回の現場は2箇所あり、いずれも河川を横断してケーブルを延線するルートでした。
河川を横断する延線作業では、最初に対岸まで細いロープを渡し、そのロープを利用して順次太いロープへと引き替え、最終的にケーブルを延線していきます。この「最初のロープを対岸まで渡す作業」にドローンを活用しました。
従来、河川や谷を横断する場所では、地形や水量などの現場条件によってロープを対岸まで渡す作業に時間と労力を要する場合があります。また、人が容易に立ち入ることのできない場所では、作業方法そのものを検討する必要があります。
今回はドローンにパイロットロープを取り付け、河川上空を飛行して対岸まで運搬・架設。2箇所とも、飛行開始から約3分という短時間でパイロットロープの架設を完了しました。ドローンを活用することで、河川・谷・急傾斜地などの地形に左右されにくく、従来では時間を要していた延線作業の初動を大幅に効率化することができます。また、作業員が危険箇所へ立ち入る機会を減らすことができるため、作業時間の短縮だけでなく、安全性の向上や省人化にもつながります。
石森電通システム株式会社では、ドローンによる重量物・資材運搬だけでなく、これまで培ってきた電気通信工事の経験とドローン技術を組み合わせ、送電・通信設備等のケーブル延線やロープ延線にもドローンを活用しています。
河川横断、谷越え、山間部など、従来工法では施工が難しい場所についても、現場条件に合わせたドローン活用をご提案いたします。